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MEO対策の外注先を変更するときの注意点と手順|管理権限を先に確保する

MEO対策の外注先を変更するときの注意点と手順を解説。Googleビジネスプロフィールのオーナー権限の確保、契約・解約条件の確認、引き継ぎのチェックリスト、乗り換え先の契約条件の比較をまとめます。

目次
  1. 外注先を変えるときは、先に「管理権限」を確保します
  2. 変更の前に確認したい4つのこと
  3. 1. プロフィールのオーナーは、誰になっていますか
  4. 2. 契約書に、解約の条件はどう書かれていますか
  5. 3. 業者に預けているものを、洗い出します
  6. 4. 乗り換え先の契約条件を、先に確認します
  7. 外注先を変更する手順
  8. ステップ1:現在の契約書を確認する
  9. ステップ2:プロフィールの管理者・オーナーを確認する
  10. ステップ3:自分のアカウントにオーナー権限をもらう
  11. ステップ4:引き継ぎの資料を受け取る
  12. ステップ5:解約を通知する
  13. ステップ6:旧業者の権限を外す
  14. ステップ7:変更後のプロフィールを確認する
  15. Googleが、代理店やツール提供会社に求めていること
  16. 乗り換え先を選ぶときの、契約条件の比較
  17. 困ったときの相談先
  18. よくある質問
  19. Q1: 業者がオーナーのまま、連絡が取れません。どうすればいいですか?
  20. Q2: 契約期間の途中でも、解約できますか?
  21. Q3: 外注をやめて、自分で運用してもいいですか?
  22. まとめ

外注先を変えるときは、先に「管理権限」を確保します

MEO対策の外注先を変えたい、と考える理由はさまざまです。成果に納得できない、費用が合わない、担当者が変わったなど、よくある話です。

変更で一番気をつけたいのは、解約の手続きより先に、Googleビジネスプロフィールの管理権限を確保しておくことです。順番を間違えると、プロフィールを自分で触れなくなるおそれがあります。

変更の前に確認したい4つのこと

1. プロフィールのオーナーは、誰になっていますか

まず、Googleビジネスプロフィールの管理画面で、誰がオーナーになっているかを確認します。業者が代わりに登録した場合は、業者のアカウントがオーナーになっていることがあります。

Googleの公式ガイドラインには、プロフィールの所有権を引き継ぐ場合は、前のオーナーに、まず自分をオーナーとして追加してもらい、そのうえでオーナー権限を譲渡してもらうと書かれています。参考:Guidelines for representing your business on Google(Googleヘルプ)

つまり、業者がオーナーのままだと、業者の協力がないと、権限を取り戻しにくくなります。

2. 契約書に、解約の条件はどう書かれていますか

次の点を、契約書で確認しましょう。

  • 最低の契約期間と、更新のタイミング
  • 解約を通知する期限と、方法(書面かどうか)
  • 途中で解約する場合の費用
  • 自動で更新される契約かどうか

事業者どうしの契約には、クーリング・オフが適用されません。中小企業庁のFAQにも、そう書かれています。参考:クーリング・オフ(中小企業庁)

つまり、解約の条件は、契約書で確認するしかありません。

3. 業者に預けているものを、洗い出します

次のものが、業者の手元にないかを確認します。

  • Googleビジネスプロフィールの管理者としての権限
  • 順位計測やレポートのツールのアカウント
  • 口コミのお願いに使っているQRコードやアンケート
  • これまでの投稿、レポート、対策していたキーワードの一覧

4. 乗り換え先の契約条件を、先に確認します

新しい外注先の最低契約期間や、解約の条件も、変更する前に確認しておきましょう。同じように長い縛りがあると、また動きづらくなります。

外注先を変更する手順

次の順番で進めるのが安全です。

ステップ1:現在の契約書を確認する

解約の通知期限と、更新日を確認します。通知期限に間に合わないと、次の期間分の費用が発生する可能性があります。

ステップ2:プロフィールの管理者・オーナーを確認する

Googleアカウントでプロフィールの管理画面を開き、オーナーと管理者を確認します。自分のアカウントがオーナーになっていれば、次のステップに進めます。

ステップ3:自分のアカウントにオーナー権限をもらう

業者がオーナーの場合は、自分のGoogleアカウントを、オーナーとして追加してもらいます。そのうえで、メインのオーナー権限を、自分に譲渡してもらいます。手順は、Googleのヘルプで案内されています。

この依頼は、解約を伝える前に行うのがおすすめです。解約を伝えたあとだと、対応が遅くなる場合があります。これは、当サイトからの一般的な提案です。

ステップ4:引き継ぎの資料を受け取る

業者に、次のものを書面やデータで求めます。

  • 投稿の履歴
  • 対策しているキーワード
  • これまでのレポート
  • 口コミへの返信のルールや、使っているテンプレート
  • ツールのアカウント情報と、データの出力方法

ステップ5:解約を通知する

契約書に書かれている方法と期限で、解約を通知します。書面や、記録が残る方法で行いましょう。口頭やチャットだけだと、「言った言わない」になりやすいです。

やり取りや説明内容は、できるだけ文書で残しておくと、あとでもめたときに役立ちます。

ステップ6:旧業者の権限を外す

解約が済んだら、旧業者のアカウントを、プロフィールの管理者から外します。ツールのアカウントや、パスワードを共有していた場合は、パスワードも変更しましょう。

ステップ7:変更後のプロフィールを確認する

次の点を確認します。

  • 営業時間、電話番号、住所は、正しいままですか
  • 店名やカテゴリが、勝手に変わっていませんか
  • 口コミの返信や、投稿が、止まっていませんか
  • QRコードやアンケートは、まだ使えますか

Googleが、代理店やツール提供会社に求めていること

Googleは、Business Profile API(外部のツールがプロフィールを管理するための仕組み)を使う代理店やツール提供会社向けに、ポリシーを公開しています。参考:Business Profile API に関するポリシー(Google for Developers)

お店に関係する内容は、次のとおりです。

  • ツールが、お店のアカウントに変更(新しい管理者の追加など)を加えたときは、48時間以内にお店に通知する
  • お店の代わりに、口コミに返信するには、お店から権限を付与されている必要がある
  • お店のアカウントのユーザー名やパスワードは、共有しない
  • お店が利用の終了を希望したときは、通知を受けてから7営業日以内に、ツールとプロフィールの関連付けを解除し、お店が単独で管理できるようにする

このポリシーは、APIを使う事業者が対象です。すべての業者に当てはまるわけではありませんし、お店との契約そのものを定めるものでもありません。ただ、契約前に、「解約したら、権限はすぐに返してもらえるか」を確認する目安にはなります。

乗り換え先を選ぶときの、契約条件の比較

2026年10月16日時点で、公式サイトに書かれている契約条件を整理します。詳しくは、MEO業者比較をご覧ください。

サービス契約期間(公式表記)備考
smart MEO12か月全プラン
MEO CHEKI byGMO6か月〜(レンタルは12か月〜)契約期間内の解約は承っていない旨の注記あり。ページ内で期間の記載が食い違う箇所あり
おまかせMEO月額プランは最低3か月解約金などは一切ない旨の記載あり。14日間の無料トライアルあり
Gyro-n MEO確認したページでは確認できず料金プランの詳細ページで要確認
MEO Dash! byGMO確認したページでは確認できず(上位表示施策プランは年間契約)資料請求や問い合わせで確認

なお、当サイトはおまかせMEOの代理店です。比較の結果、乗り換えが必要でないと分かる場合もあります。

困ったときの相談先

業者との間で、権限の返却や解約でもめた場合は、早めに専門家に相談しましょう。弁護士会の法律相談など、事業者向けの相談窓口があります。費用や受付時間は窓口によって違うため、各窓口の公式サイトで最新の内容をご確認ください。

よくある質問

Q1: 業者がオーナーのまま、連絡が取れません。どうすればいいですか?

A: Googleのヘルプにあるオーナー権限の申請の手続きを、確認してください。解決しない場合は、弁護士などの専門家に相談しましょう。

Q2: 契約期間の途中でも、解約できますか?

A: 契約書の内容によります。サービスによっては、途中の解約を受け付けない場合もあります。契約書で、解約の条件と、費用を確認してください。

Q3: 外注をやめて、自分で運用してもいいですか?

A: できます。Googleビジネスプロフィールは、無料で追加・申請できます。進め方は、MEO対策を自分でやる完全ガイドで解説しています。

まとめ

  • 外注先を変えるときは、解約を伝える前に、プロフィールのオーナー権限を確保しましょう。
  • 事業者間の契約には、クーリング・オフが適用されません。契約書の解約条件を確認することが大切です。
  • 解約の通知は、書面や記録が残る方法で行い、旧業者の権限は解約後に外します。
  • 乗り換え先の契約期間と、解約の条件も、先に確認しておきましょう。

代行と自社運用のどちらがよいか迷う場合は、MEO対策代行と自社運用の比較も参考になります。業者の選び方の基準は、MEO対策業者の選び方で解説しています。トラブルの見分け方は、MEO対策の営業電話が来たら確認すべき5つのことをご覧ください。