MEO基礎

GBPの投稿、何を書けばいい?業種別テンプレート10選

Googleビジネスプロフィールの投稿機能の使い方と、業種別にそのまま使えるテンプレート例を紹介します。

「投稿機能」、正直使いこなせていますか

Googleビジネスプロフィールには「投稿」という機能があります。存在は知っていても、何を書けばいいかわからず放置している、という店舗オーナーさんは少なくありません。

この記事では、投稿機能の基本的な仕組みと、業種別にそのまま使えるテンプレートを紹介します。

投稿機能とは何か

Google公式ヘルプによると、ビジネスプロフィールへの投稿は、お知らせ、特典、最新情報、イベントの詳細をGoogle検索とGoogleマップでユーザーに直接共有できる機能です。

投稿は主に3種類あります。

  • 最新情報:お知らせやキャンペーン情報など、汎用的な投稿
  • 特典:セールやお得な情報。タイトル・日付・時刻の入力が必須で、「特典を表示」ボタンが自動で付きます
  • イベント:店舗でのイベント告知。開始日時と終了日時を設定できます

投稿は、モバイルではプロフィールの「最新情報」または「概要」タブに、パソコンでは「オーナー」セクションに表示されます。

注意点として、期間を設定していない投稿は、公開から6ヶ月が経過するとアーカイブ(非表示)されます。 継続的な運用が前提の機能だと理解しておきましょう。

投稿がMEO対策に果たす役割

ここは誤解しやすいポイントなので、正確に押さえておきます。

投稿の頻度そのものが検索順位を上げる要因として、Googleの公式ヘルプに明記されているわけではありません。Googleが公式に挙げている順位要因は「関連性」「距離」「知名度」の3つです。(Google Business Profile ヘルプ

投稿の価値は、順位そのものよりも「プロフィールを訪れたユーザーへの情報提供」にあります。検索結果からプロフィールにたどり着いたユーザーが、最新情報や特典を見て来店を後押しされる、という効果を期待するものです。

投稿の質を高めるためのポイント

Google公式ヘルプでは、投稿の質を高めるための注意点として、以下のような点が挙げられています。

  • 誤字脱字や、意味のない自動生成コンテンツを避ける
  • 攻撃的な表現や画像を使わない
  • 信頼できるウェブサイト以外へのリンクを貼らない
  • 投稿の説明文に電話番号を含めない(不承認になる場合があります)
  • タイトルや開始・終了日時など、詳細な情報を含める

また、規制対象の業種(医薬品、アルコール、ギャンブル関連サービスなど)は、投稿機能自体は使えますが、商品そのものに関するコンテンツは投稿できない点に注意が必要です。

業種別・投稿テンプレート10選

そのまま使える文面ではなく、「構成の型」として参考にしてください。実際の投稿では、必ず自店舗の実態に合わせて書き換えてください。

飲食店

  1. 季節メニューの告知(最新情報) 「〇月限定メニューを始めました。〇〇を使った△△です。ランチタイムにぜひどうぞ。」
  2. 満席・空席状況の共有(最新情報) 「本日〇時〜〇時は比較的空いております。当日のご来店もお気軽にどうぞ。」

美容室・サロン

  1. 新規メニューの案内(最新情報) 「新しく〇〇コースを追加しました。所要時間・料金の詳細はプロフィールをご確認ください。」
  2. キャンペーンの告知(特典) 「〇月〇日〜〇日、初回限定で〇〇円引き。ボタンから予約ページへどうぞ。」

整骨院・クリニック

  1. 休診日・臨時休業の案内(最新情報) 「〇月〇日は臨時休業とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
  2. 来院前に知ってほしい情報(最新情報) 「初めての方は、事前に問診票のご記入にご協力いただけるとスムーズです。」

パーソナルジム

  1. 体験セッションの案内(特典) 「体験セッションを〇月末まで実施中です。まずはお気軽にお試しください。」
  2. 設備・環境の紹介(最新情報) 「〇〇機器を新しく導入しました。トレーニングの幅が広がっています。」

士業(弁護士・税理士など)

  1. 相談受付の案内(最新情報) 「〇〇に関するご相談を承っております。初回相談は〇分〇円です。」

複数業種共通

  1. イベント出展・地域活動の告知(イベント) 「〇月〇日、地域の〇〇イベントに出店します。ぜひお立ち寄りください。」

投稿の頻度はどれくらいが適切か

明確な「正解の頻度」はGoogleから公表されていません。

週1〜2回程度の頻度で継続している店舗が多いという声が業界内でよく聞かれますが、これは一次情報として確認されたものではなく、あくまで現場の目安です(二次情報)。

無理に頻度を上げて質の低い投稿を量産するより、月に数回でも「顧客にとって意味のある情報」を発信し続けるほうが、長期的には信頼につながります。

投稿と合わせて写真の充実も重要です。業種別の写真の撮り方は、GBPの写真の最適な撮り方・枚数・サイズ|業種別ガイドでも解説しています。

よくある質問

Q1: 投稿すればするほど順位は上がりますか?

A: いいえ。投稿頻度そのものはGoogleの公式な順位要因として明記されていません。投稿は情報提供の手段として捉え、順位向上を過度に期待しすぎないようにしましょう。

Q2: 投稿した内容が反映されないのですが

A: 投稿は公開前に審査され、反映まで時間がかかる場合があります。2〜3日待っても表示されない場合は、Googleへの問い合わせを検討してください。

Q3: 投稿の作成や運用を自動化することはできますか?

A: おまかせMEOをはじめ、複数のMEOツールにはInstagramの投稿をGoogleビジネスプロフィールに連携する機能や、投稿の一括管理機能を備えたものがあります。日々の運用負担を減らしたい場合は、こうしたツールの活用も選択肢の一つです。

まとめ

  • 投稿機能は「お知らせ・特典・イベント」の3種類で構成されています
  • 投稿頻度自体は公式な順位要因ではなく、情報提供の手段として捉えるのが正確です
  • 期間未設定の投稿は6ヶ月でアーカイブされるため、継続的な運用が前提です
  • 業種別のテンプレートを土台に、自店舗の実態に合わせて書き換えて活用してください